オールオン4は患者への負担が少ないインプラント治療

インプラントをする患者さんが年々増えています。
歯がなくなってしまって噛むことができなくなると、従来は入れ歯しか治療法がありませんでしたが、入れ歯は機能的でないだけでなく、見た目もあまりよくない治療でした。
インプラントは入れ歯の欠点をなくした治療です。
歯のない部分の骨にチタンを埋め込むので、外れることもなく食事も快適にできます。

インプラントは失った歯の本数が多ければ多いほどチタンの本数が増えます。
そのため、無歯顎といってまったく歯のない患者さんの場合は本数が多い分、手術による身体的な負担に加えて経済的な負担もありました。
無歯顎の患者さんでも安心してインプラントが受けられるようにしたのが、オールオン4です。
オールオン4は、すべての歯がない場合でも4本のチタンだけで人工歯を支えるように作られたインプラントです。

オールオン4の手術は顎にチタンを埋め込むという方法は従来のインプラントと同じですが、埋め込む本数が大きく変わってきます。
手術の負担が少なくなるのでその分痛みや腫れといった症状も軽減することができます。
もちろん、手術後には腫れ止めや痛み止めといった薬が処方されるので、指示された通りに服用するようにしましょう。

従来のインプラント治療は手術した日から数カ月の間、骨とチタンが結合するのを待つ期間が必要でした。
オールオン4は、手術したその日のうちに仮の歯まで装着することができます。
治療中であっても、歯の無い期間がなく日常生活を送りやすい治療です。
人は話すときに舌の位置や歯の有無によって発音が変わってきますが、オールオン4であれば自然な形で会話をすることができます。

オールオン4で使用する人工歯はセラミック製です。
強度もあり見た目もきれいな素材なので、自然な見た目にすることが可能です。
生活をしていく上で歯がないと、噛めないという問題ばかりでなく、見た目の問題も大きくなりますがオールオン4であればそのような悩みも解消できます。
実際に治療を受けた患者さんも、負担が少なく自分の歯のように噛むことができるオールオン4に満足しているという人が多いです。

インプラントに比べると費用も安く、手術時間も大幅に減らすことができるのがオールオン4です。
無歯顎の患者さんで入れ歯では食事がうまくできないという場合は、オールオン4の治療を受けてみるという選択肢もあります。
オールオン4は扱っている歯科医院の数がまだ少ないので、まずは相談してみましょう。