日本は海外の歯に対する意識を見習うべき

キスの習慣がない日本人は海外に比べると歯に対する意識が低いと言われています。
海外では歯科医院に行く目的がクリーニングやホワイトニングというように、予防や審美が目的という人が多いです。
それに対して日本では、歯が痛くなったら行くという人が多く目的は治療となっています。

スウェーデンはお口に対する意識が非常に高い国として知られています。
国家プロジェクトとして予防歯科を実践しているためで、お口に対する健康を考えて行動しています。
予防をするためには歯磨きが重要になりますが、スウェーデンでは自宅でのケアだけでなく歯科医院でのプロによるメンテナンスを受ける習慣があります。
日本では予防に対する意識が20%ほどなのに対して、スウェーデンでは60%以上の人が予防を大切に考えています。

そして、スウェーデンでは子供の頃からお口のメンテナンスを行っています。
子供の頃から受診することで、恐怖を感じることなくケアを受けられます。
日本では70歳以上の人の残っている歯の数は8本ですが、スウェーデンでは21本も残っていて噛むのに不自由がありません。
ブラシだけでなく、デンタルフロスなどの補助具を使う人も多くいて、お口全体をきれいにするという意識があります。

また、アメリカでは白くてきれいな歯がステータスだと考えられています。
美しい歯並びにするための矯正の受診率も高く、ただ虫歯がないだけでなく見た目がきれいな状態を維持しています。
お口の管理も自己管理の一つとして考えられているために、努力もせずに汚いお口の状態の人は下に見られてしまうこともあります。

アメリカもお口への意識が高い国で、自分の口元に自信があるという人は全体の80%を超えています。
日本では口元に自信がないという人が60%と全く異なる結果が出ています。
自己管理をする中でうがい薬やデンタルフロスを使うのを当たり前だと感じる人が増えています。

虫歯などお口の病気は痛みなどの症状があると、すでに状態は悪化しています。
海外を見習って、痛みが無くても受診して口元に対する意識を高めるようにしましょう。
過去1年間の定期検診の受診は、アメリカでは2回という人が多く、スウェーデンも1回と回答している人が多いのに対して、日本では1回も受診していないという人が最も多い結果です。
口元への意識を変えると歯科医院は決して痛い場所ではなく、お口の健康を守るためのパートナーになります。